タイポグラフィ学会(代表:佐藤 淳、主管校:京都造形芸術大学芸術学部情報デザイン学科)は『タイポグラフィ学会誌02』を刊行しました。
タイポグラフィ学会は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践に生かし、有効で豊かな展開を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。2007年には『タイポグラフィ学会誌01』を創刊しました。このたび、その学会誌の第2号を刊行する運びとなりました。
『タイポグラフィ学会誌02』には、査読済みの論文が3点掲載されています。これらの研究成果が、日本国内のみならず、各国の研究者によって広く参照されて、タイポグラフィ研究の発展に寄与することを希望するとともに、『タイポグラフィ学会誌』が今後さらに、タイポグラフィ研究における特色ある媒体として成長していくことを期待します。
タイポグラフィ学会誌02
・論文
「タイポグラフィ学」の専門領域の設定についての考察 河野三男
オランダ商館文書にみる長崎の印刷技術と活字 板倉雅宣
Morisonのタイポグラフィの定義に関する考察 山本太郎
・タイポグラフィ学会誌論文投稿規約および細則
・タイポグラフィ学会誌論文投稿申請書
・タイポグラフィ学会入会申込書
・タイポグラフィ学会会員名簿