タイポグラフィ学会(会長:山本太郎)は、『タイポグラフィ学会誌04』を刊行しました。
タイポグラフィ学会は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践に生かし、有効で豊かな展開を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。2007年には『タイポグラフィ学会誌01』を創刊しました。このたび、その学会誌の第4号を刊行いたしました。
『タイポグラフィ学会誌04』には、査読済みの論文が2点と研究ノートが掲載されています。これらの研究成果が、日本国内のみならず、各国の研究者によって広く参照されて、タイポグラフィ研究の発展に寄与することを希望するとともに、『タイポグラフィ学会誌』が今後さらに、タイポグラフィ研究における特色ある媒体として成長していくことを期待します。
発行部数:非学会員向けには僅少部数のみの頒布となります。
非学会員向け頒布価格:1部 3,800円(送料・税別)
学生向け頒布価格:1部 2,500円(送料・税別)
タイポグラフィ学会誌 04
・論文『漢字印刷書体の形成およびその標準化に関する研究』 林 昆範
・論文『弘道軒清朝活字の製造法とその盛衰』 片塩二朗
・研究ノート『いわゆる電子書籍に関する断片的考察』 山本太郎
・タイポグラフィ学会誌論文投稿規約および細則
・タイポグラフィ学会誌論文投稿申請書
・タイポグラフィ学会入会申込書
・タイポグラフィ学会会員名簿