タイポグラフィ学会(会長:山本太郎)は、『タイポグラフィ学会誌06』を刊行しました。
タイポグラフィ学会は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践に生かし、有効で豊かな展開を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。2007年には『タイポグラフィ学会誌01』を創刊しました。このたび、その学会誌の第6号を刊行いたしました。
『タイポグラフィ学会誌06』には、査読済みの論文が1点と研究ノートが掲載されています。これらの研究成果が、日本国内のみならず、各国の研究者によって広く参照されて、タイポグラフィ研究の発展に寄与することを希望するとともに、『タイポグラフィ学会誌』が今後さらに、タイポグラフィ研究における特色ある媒体として成長していくことを期待します。
発行部数:非学会員向けには僅少部数のみの頒布となります。
非会員向け頒布価格:1部 3,000円(送料・税別)
学生向け頒布価格:1部 2,000円(送料・税別)
タイポグラフィ学会誌 06
・論文「活字史研究書としての徳永直『光をかかぐる人々』に見られる達成」
内田 明
・研究ノート「教育書肆 集英堂 山中八郎・橋本源七について 栃木県特有の活字を尋ねて」 板倉雅宜
・研究ノート「上海 修文書館のこと」補遺 板倉雅宜