学会誌概要

『タイポグラフィ学会誌 07』目次と要約

タイポグラフィ学会は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。
『タイポグラフィ学会誌』は2007年に創刊、今回が07号となります。 『タイポグラフィ学会誌 07』には、江川活版製造所研究会による「江川次之進の事績と江川活版製造所の変遷」と題した研究ノートを掲載いたしております。
 明治の時代に活字の行商から身をおこして、活字や印刷機器の製造・販売をおこなう江川活版製造所を創設した江川次之進という印刷人がいた。しかし、江川次之進と江川活版製造所の履歴を記した資料はきわめて少ない。(「本研究ノートの目的について」より)
 これらの研究成果が、日本国内にのみならず、各国の研究者によって広く参照されタイポグラフィ研究の発展に寄与することを希望するとともに、『タイポグラフィ学会誌』が今後さらに、タイポグラフィの研究における特色ある媒体として成長していければと考えております。

発行部数:非学会員向けには僅少部数のみの頒布となります。


非会員向け頒布価格:1部 3,000円(送料・税別)
学生向け頒布価格:1部 2,000円(送料・税別)

書籍データ

発行者:
タイポグラフィ学会
判型:
A4判 糸かがり 並製本
ページ数:
80ページ

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