「「雪岱文字」の誕生─春陽堂版『鏡花全集』のタイポグラフィ」(『タイポグラフィ学会誌 08』)に続く論考。装幀家、挿絵画家、舞台装置家として活躍した日本画家小村雪岱の装幀や挿絵などの仕事に取り入れられていた雪岱独自の文字〈雪岱文字〉が、雪岱が大正7年(1918年)から12年(1923年)まで在籍していた資生堂意匠部で資生堂和文ロゴタイプの着想元としてほぼそのままの文字デザインで取り入れられ、現代も続く資生堂のオリジナル書体「資生堂書体」の原点となったことを指摘、稿者が所蔵する雪岱の意匠部入部前の装幀本や雑誌の挿絵の扉、また資生堂の大正期な様々な資料を元に具体的に論証されています。
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