真田幸治

Koji Sanada

所属

書籍装本設計 真田幸文堂 代表

職種
書籍装本設計
活動内容

現代の書籍の原点となる洋装本という形がひろまった明治~大正~昭和初期までの本の装幀がどのように形作られていったのか、深く調査、研究したい。

ヨーロッパより伝わった洋装本という形と、江戸時代の豊かな庶民文化を通してその技術を昇華させた和装本の木版刷りが組み合わさり、大正時代を前後をした短い期間で、現代でもその魅力が褪せない木版刷りによる洋装本という一つの様式の完成を見た。しかし、新しい印刷技術の進歩にしたがう円本を代表する書籍の大量生産時代への突入によって、手工芸に近い形で刷られ、造本されていた木版刷りの本は時代の主流から消えていった。

現代の視点からは工芸品を思わせるような造りの当時の本の装幀に携わった鏑木清方、橋口五葉、津田清楓などの画家、特に小村雪岱を通して大正前後の装幀を深く掘り下げたい。


http://www.sanadakobundo.com/

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