2010.5.20

西安西北大学美術学院との交流

2010年4月30日から、西安の西北大学美術学院からの依頼で木村雅彦が、講演会とタイポグラフィ・ワークショップを行ってきました。西北大学は1902年に設立された中国でも歴史のある大学のひとつで、当学会員の孫明遠氏が教員として在籍しています。今年度からタイポグラフィ学会は、孫氏をはじめとした美術学院との企画を行って、タイポグラフィを通じた中国と日本との交流をはじめました。

1日目の午前中に、客員就任式と記念講演会を行いました。講演内容は「人は如何に文字を読むか」という基礎研究と、それを応用したブランディングやサイン計画の事例を発表しました。そして、その日の午後と翌日には、美術学院の希望者に対して、レタースペーシング演習を中心としたタイポグラフィ・ワークショップを行いました。

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これから西北大学芸術学院と当学会は、タイポグラフィを通じた様々な交流を行う予定です。漢字を中心とした文字の歴史や、その現代における応用に興味のある方は、ぜひ当学会活動にご参加・ご協力ください。










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