2019.2.07

タイポグラフィ学会会員情報|葛本京子 会員による著書が出版されました。

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『文字書体の法的保護-タイプフェイス・フォント・ピクトグラム』

|著者|
葛本京子(株式会社視覚デザイン研究所社長)
大家重夫(久留米大学名誉教授・(株)インタークロスIT企業法務研究所客員研究員)

|発行|
株式会社 青山社 
ISBN978-4-88359-357-6 A5判 並製 442頁

|定価|
本体2,500円+税


現在、日本には2000書体前後のデジタル書体があるという。流麗な書体、毅然とした書体、温かみのある書体、滑稽な書体、寄席文字 ...... 。文章に使われるとき、私たちは、読みやすく、目が疲れず、できれば意識されない書体がいい。書体デザイナーが権利を主張されることは少ない。本書は、読書人、ビジネスマン、裁判官、弁護士などのために「文字書体の法律面での現状と提案」を、法律研究者と書体デザイナーが述べたものである。

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