2020.11.10

「モダン・タイポグラフィ 批判的タイポグラフィ史試論」

タイポグラフィ学会会長、山本太郎翻訳による「モダン・タイポグラフィ 批判的タイポグラフィ史試論」が刊行されました。ビン・キンロスによる「近代」を軸にめぐるタイポグラフィの精神史を描き出した名著。興味のある方は是非。

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モダン・タイポグラフィ―批判的タイポグラフィ史試論の概要

目次
序文と謝辞、1)モダン・タイポグラフィ、2)啓蒙主義の諸起源、3)19世紀という複合体、4)反動と反乱、5)新大陸における伝統的な価値、6)新しい伝統主義、7)ドイツの印刷文化、8)北海沿岸の低地帯諸国の印刷文化、9)ニュータイポグラフィ、10)モダンな人々の移民、11)終戦直後の状況と復興、12)スイス・タイポグラフィ、13)モダニズム以降におけるモダニティとは、14)実例、15)出典:文献解題、16)出典:参考文献

「近代」を軸にめぐるタイポグラフィの精神史を鮮やかに描き出した名著。西洋における近代タイポグラフィの展開を、思想や技術の変遷、人的交流、主要な議論のなかから浮かび上がらせる。

著者について
ロビン・キンロス (ロビン キンロス)
ロンドン在住のタイポグラファ、編集者、著述家。
1980から2017年まで自身の出版レーベル、ハイフン・プレスを運営し、ノーマン・ポッター、カレル・マルテンス、ヨースト・ホフリ、マリー・ノイラート、フレット・スメイヤーズらの刊行物を出版。著書にタイポグラフィについてのエッセイ、論考をまとめた『Unjustified Texts』がある。

山本 太郎 (ヤマモト タロウ)
1983年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。株式会社モリサワに入社。1992年アドビに入社。日本語フォント及び関連技術の開発に従事。タイポグラフィ学会会長。ATypI会員。

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